株式会社 原抜型製作所
Our Story 5ストーリーズ
「新しい技術への挑戦というリスクを取らない方がリスクは大きい」これは、オラクル創業者ラリー・エリソン氏の有名な言葉です。そして彼は「この世界では、何もしないことが一番大きなリスクになる」のだといいました。抜型の世界も同じです。めまぐるしく変化する世界に足並みを合わせ、その中で次々と生まれる製品を支える技術を提供できなければなりません。
原抜型製作所は、これまでリスクを恐れず製造業界の先端技術と真正面に向きあってきました。その歴史と実績が、モノづくりを支えてきた我々のストーリーでもあるのです。
原抜型製作所 5つのストーリー

自動車や電子・電気製品などの日本の製造業界では、軽量化や小型・薄型化、新素材化、またエレクトロニクス技術による省エネルギー化などを世界に先駆けて推進しました。やがて、日本の技術と品質は、世界に認められ評価されるもところとなります。抜型は、その発展とともに磨かれてきた技術なのです。

原抜型製作所は、創業以来30年間、高品質の抜型を提供することで、お客様のイノベーションをサポートしてきました。お客様と二人三脚でひたすら走ることで、見えてくる世界があります。

工業系の抜型を使って作られる部品は、精密機械の心臓部に近いものがほとんどです。試行錯誤しながらの新製品づくりも、長年の経験と試行錯誤によって育まれた熟練のノウハウがそれを可能にしています。そこは創造の場でもあるのです。

抜型の技術も、トムソン型やビク型から、より精密なピナクル型へと変化しています。また、その活用領域も多様に広がってきています。新しい技術や経済の潮流は、つねに抜型に対して新たな挑戦状を突きつけます。我々には、それを受け止め、未来の製造業をしっかりと支えていく責任があるのです。

長く続く不況と経済のグローバル化によって、日本の製造業界は今、急激な変化を余儀なくされています。当社が、これからも企業として継続して成長していくためには、抜型製造のプロフェッショナルとしての自己研鑚がますます必要になってくるでしょう。原抜型製作所は、これからもその努力を惜しみません。
